2017年11月20日〜24日 白山市若原町


白山市若原(わかばら)町です。
「へえーっ」の連続です。
80センチほどの道具です。
トゲのような突起がついた車輪です。
塚田案:「畑に等間隔に穴を開けて、
種をまくものではないですか?」

…正解。

立札らしきもの、長さ60センチほど。
3本が、並べて置いてありました。

塚田案:「畑に挿し、ハクサイとか、トマトとか、
植えた野菜名を表示するのでは?」

…不正解。


今川祥樹(よしき)さんは、
おじい様 誠一さんの菊の温室を
見せてくれました。

展覧会の時期に合わせるために
温度調節しているようです。



立札のような3枚の板は、
川の水をせき止めるためのものでした。

水位が上がって水に手が届きます。

Lサイズの板を使えば、水位がさらに上がり、
手元近くまで水面が来ます。

へえーっ。
洗うものによって、
板の使い分けをしています。

水の壁に穴が開いています。
何か横方向に挿すものがあります。

テーブルとか、足場とか、
人が作業する場所なのかと思ったら。
全自動イモ洗い機でした。

泥付きのサトイモなどを中に入れて、
水につけておけば、水流で回転し、
洗ったり、皮を剥いたりできます。

へぇーっ!

これらの道具を作ったのは、
今川誠一さん。

菊を愛する人で、
まめで器用な男性です。

孫の祥樹さんは、地元と自然を愛する学生。

将来、ふるさとの山のために、
働く意欲に燃えてきます。

お話が面白くて、スカーフがお洒落。
片山みよさんは98歳です。

へえーっ。
お元気ですねえ。
私に気付いて、「見たことある人や」と、
言ってくれました。
民生委員の安本さんによると、
委員が集まる会合で、
「誉のドコ行く?」の取材先を
気にして下さったようです。

へえーっ。
「若原には来ないと思ったけど」
「いいえ、きょう来ています」。
みよさんと安本さんは、若原の名物の
「明神壁」を教えてくれました。
現場は、切り立った岩場の様子です。
「ほこら」があるとのこと。

98歳のみよさんは、
2〜3年前まで自分で登っていました。
へえーっ!

ビニールハウスでは、若い人たちが、
レタスとニンジンの収穫作業中。
金沢などへ出荷するそうです。

高齢化で使われなくなった農地を
グループで管理し、有効利用しています。

安本さんと、地元の神様に挨拶。
八幡神社は、イチョウの枯葉と銀杏の絨毯。

鮮やかな境内で、気持ちが引き締まります。
いざ、明神壁へ。

立て看板を見ると、直進して右折すれば、
橋の向こうにすぐ「明神壁」があるようです。

「いえ、30分ほど山道をジグザグに登り、
  最後はロープでよじ登ります」

ずいぶんシンプルな看板のデザインでした。
足が治ったら、挑戦することにします。

重田哲郎さんは
チェーンソーを使用中でした。
声を掛けてもなかなか気付いてもらえません。
恥ずかしい大騒ぎをしていると、
やっと振り向いてくれました。

「キノコ栽培のための原木ですよ」
玄関では、しっかり実ったブドウが。
父の日に、娘さんが贈ってくれたものです。
朝昼夕と1日3回の水やりは
大変だったそうです。
可愛がりながら育てました。
立派な「ありがとうのブドウ」です。

へえーっ。甘いです!
前川さんの奥様には、
干している「赤ずいき」を見せてもらいました。

最初は靴ベラのようにみえました。
長さ30センチほどの赤い板の束です。
家によって、細長い状態で干したり、
もっと細かく切ったりしていて
スタイルが違うようです。

「酢の物でしょうか?」
「いえ、うちでは冬に煮て食べます」

へぇーっ。
何度言ったでしょうか。

山里の知恵に触れた、若原の旅でした。
 

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