2018年3月5日〜9日 白山市 尾添町


旧尾口村の一番奥の集落、
白山市尾添(おぞう)です。

白山を開山した泰澄大師が、
「尾根に沿った集落」から
「尾添」と名付けたという伝承があります。


澤さんのお宅の玄関前は
除雪が行き届いていて車を出せます。

ただしそれは10年ほど前に、
設置した除雪システムのお陰です。

秋に収穫したダイコンを蔵に保存。
冬の間の貴重な食料になります。

仏様に供える青葉も、水につけて。
昔からある「冷暗所」の活用です。


屋根雪のことを考えて、
テレビアンテナを下向きに設置。

この地域の常識です。


「テレ金はきれいに映っていますか?」
「毎日見ていますよ。
 うちはケーブルテレビやね」

アンテナは今は使っていませんでした。

雪子さんのお宅では、
本来は池があった場所の上を歩いて
奥の表通りまで直行出来ます。

除雪のための水も追いつきません。
「56豪雪」のときは、地上8mほどの
電線をまたいで歩いたそうです。

集落の中心地はここです。
「加寶(かほう)神社」。
戦国時代の文献にも登場する、
由緒ある神社です。

積雪のため境内まで行けないので、
鳥居前でご挨拶です。


一里野温泉スキー場の前にある
「岩間山荘」の元気なおかみさん、
祐子さんです。

一度家族で泊まったことがあり、
女将さんは大喜びで迎えてくれました。

「さあ、このロビーの中に
  クマは何頭いるでしょう?」

女将さんからのクイズです。
猟師のご主人が捕った獲物です。
入ってすぐ背中側に、
一頭いるのも見逃せません。

となりの食堂「ニコニコ屋」の
テーブル下に由緒のありそうな板。
報恩講に使う器の箱の板です。

お客さん同士で「懐かしいね」と
盛り上がることがあるそうです。

100年以上のものを塗り直しながら
大事に使っていてピカピカです。

いまでも春に宿で、
報恩講料理を提供する時に
使っているそうです。
輪島塗が、白山麓で輝いています。

「シシ鍋ランチ」1500円。
温まりました。

脂身が甘くとろける肉も良いけど、
旨味がしみ出したスープがまた良い。

飲み干しました。

山が「おはよう」と声を掛けてくれる。

女将さんのお話には、
山に生きる人の
ふるさと愛と優しさが溢れています。

保育園の同級生でそり遊びです。

海翔(かいと)くんと
光琉(ひかる)くん。

子どもが結んだ縁で、
お父さん同士の交流も生まれました。

初めてのそりは怖いけれど、
海翔くんは頑張ったのです。
ひっくり返って泣きべそでしたが、
そのチャレンジに拍手!

お父さんの希望は、
「何でも出来る男になってほしい」」

光琉くんは、転んだ海翔くんの分まで、
勇ましく挑戦しました。
大声を出しながらのそりです。
頼もしいです。

お父さんの希望は、
「常識が分かる元気な男に」。

スキー場でスノーボードを楽しむ、
中田さん、林さんです。

テレビでオリンピック競技を見て、
スノーボードに挑戦しようと思いました。
1日練習しただけで、
楽しめるようになりました。


「本格的に習ってみようかな」と
中田さんは言っていたので、
このあとさらに上達して
いるかもしれません。


久しぶりにスキー場に来たとおっしゃる
女性4人グループです。

山崎さんは20年ぶりと話していました。
でもカッコいいし、お洒落です。


浜下さんも、
5、6年ぶりと言いながら、
レディースデーとか
バレンタイン割引とか
うまく利用されていました。

今年の雪は降り過ぎて
生活の混乱もありましたが、
雪の楽しさもあることを思い出しました。

スキーは県民の身近なレジャーです。

白山市尾添の冬はたけなわです。
 

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