ナシの名称(塚田)
私の一番好きな果物は、断然、ナシです。「テレ金ちゃん」の放送の中でもよく話していますが、学生時代は実家から送ってもらうナシが楽しみでした。一人暮らし時代は、3食ともナシにして飽きませんでした。いまでも、「夕食はナシと納豆だけにしてくれ」と妻に頼むこともあります。
シャリッとした食感、しっかりした甘さ、食べた後の爽やかさ、豊潤な果汁を持ち合わせているナシは、果物の王様だと勝手に思っています。リンゴやミカンと比べると果物の中での存在感が小さいように見えて、私は不満です。
鳥取や関東のナシもおいしいですが、やはり石川のナシは絶品です。そしてさらによいニュースがあります。
石川の生産者の方々が、16年もかけ、1万回も試食して作り上げた、ナシの新品種があります。幸水や豊水より一回り大きいです。試食して、衝撃を受けました。まるでジュースの塊のような果汁の豊かさと、強い甘味があります。かといって甘くどくなく、潔い甘さなのです。よくぞやってくれました。
いま、名称を募集中です。私も応募してきました。
10月17日(土)金沢市才田町の県農林総合研究センターの農業試験場で行われるイベント「ふれあい農研」で試食と名前の応募ができるコーナーが設けられます。私と同じ、ナシ党の皆様、清き応募をしましょう。
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