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第280回 番組審議会
このページでは、テレビ金沢の番組審議会の模様をお知らせしています。
審議会は、番組の質の向上などを図るために、放送法で設置が決められているものです。
開催日時 | 平成31年2月22日(金)午後3時30分〜4時30分 |
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場所 | テレビ金沢 会議室 |
議題 | 『花のテレ金ちゃん~県立歴史博物館から生中継~』 平成31年1月4日(金)午後4時~午後5時15分 |
意見(要旨) | 県立歴史博物館を主舞台した新年最初の生放送。6人のアナウンサーがそろって出演している様子は普段見られず、互いを思いやるやりとりが視聴者に安心感を与えていた。 企画の内容、正月と歴史を結ぶテーマは的を射ていた。3つの視点を持たせ、最後にキーワードでまとめた構成が良かった。 歴史博物館の由来が紹介され、大変分かりやすかった。 金沢を出て北陸道、北国街道、中山道を経て江戸へ向かう加賀藩の参勤交代のルートと北陸新幹線のルートが重なることは分かったが、地形的にこうなるという突っ込んだ分析があれば良かったと思う。 参勤交代1回の費用が1億5000万円ということに興味を持った。1億5000万円が加賀藩の年間収入にどれだけ影響したかを知りたかった。 3つのテーマ「交通」「町」「祭り」は金沢や能登が主体だった。その一方で加賀の取り上げ方が少なく、片寄りが気になった。 能登の祭りの幾つかは無形文化遺産に登録されているが、今後の維持が懸念されてもいる。県外からの観光客や学生の協力が必要かと思う。 歴史博物館の模型は精密に再現されていた。神饌の餅ひとつとっても形に工夫があり、伝統様式や風習を見る際の新しい視点を得られた。 パネルで「平成石川のキーワード」と出ていたが、平成に加えて、昭和の事象もあまり取り上げられていない印象を持った。 |
【出席者】
根本 博、神谷ますみ、石川 憲一、林 隆信、横山 朱門、永井 由佳里、山口 正雄、直江 学美
(以上審議委員、順不同)
築田 和夫、菅沼 直樹、大久保 正晴、辻 雅由、蔵 宏太朗、石動 知穂、小西 金宗
(以上テレビ金沢)
放送番組の種別の基準
種別 | 種別の基準 |
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報道 | 社会にとって重要なあるいは関心のある時事的な出来事や動きを報じる番組。 |
教育 | 知見を広め、情操を豊かにし、倫理性を高め、かつ生活の向上を意図した番組であって、学校教育または社会教育に資することを意図した番組。 |
教養 | 知見を広め、情操を豊かにし、倫理性を高め、かつ生活の向上を意図した番組。ただし、教育に属するものを除く。 |
娯楽 | スポーツ、音楽を含め、生活を明るく、楽しく豊かにすることを意図した番組。 |
その他(通販番組) | 商品又はサービスの通信販売を目的とした番組。 |
その他(通販以外) | 上記のいずれにも属さないもの。 |
放送番組の種別表