◆◆◆ふるさとの遺伝子を探る30分◆◆◆
２０１２年１２月にデビューした、石川県オリジナル品種のフリージアエアリーフローラ 北陸新幹線金沢開業の際には、金沢駅を飾りおもてなしの花として、県外からの観光客を出迎えました。その歴史は２０年前。元々、黄色一色だったフリージアを７色に増やしたエアリーフローラですが色の開発には、遠い道のりがありました。従来のフリージアを交配させ取れた種を蒔き、また交配するという地道な作業を繰り返し集めたおよそ２万粒の種の中から紫やピンクなど７色の新品種が生まれました。

石川県と共に美しい花を咲かすことに尽力してきたのが生産者の皆さん
新品種を扱うにあたり温度管理、土づくりや水やり等何もかもが手探りの状態から始めました。そして現在、石川では旅立ちを祝う花として、学校の卒業式や入学式などに欠かせない春の花として定着しつつあります。

祈りを込めて、新しい旅立ちを願って・・・７色の個性がきらめく、新種のフリージア誕生に秘められた思いとは・・・

７種類のエアリーフローラを使ったアレンジメント

エアリーフローラの生産者、北さんと