「今、塚田さんが来てる」ってLINEが…足跡をたどってお訪ねした鈴木さん。地区会館事務の奥様から誉の目撃情報。情報の共有が速い、加賀市三木町の旅。
加賀市三木町
鈴木正人さんのご趣味は「釣り」。玄関の棚にはリールが15個、竿も多数。「5本6本持って釣るわけじゃないけど」道具が欲しくなったら、我慢できず…
娘の里穂さんはすぐにスマホで連絡。「醤油屋さんの娘さんが会いたいそう」「散髪屋さんもありますよ」三木町のことは鈴木家に聞くといい。
和歌山出身の杉森さんと愛犬のリン。雪景色と温泉に魅力を感じて移住。隣の奥谷町でナシ栽培をしています。忙しくてスノボには行けなくなりました。
まるで喫茶店のカウンターのようですがここは理髪店の「いちかわ」さんです。お客様がリラックスする待合スペースを夫婦で6か月がかりで作ったそうです。
コーヒーをいただいていると、町の情報通の入船裕子さんが登場。醤油店の井村理恵さんも前掛け姿で。「村の情報網は早いんですよ」
「いちかわ」の奥の「アチュ・ブープ」は娘・あき子さんのまつ毛エクステの店。自分のあだ名を可愛くアレンジした店名。お父様はまだうまく発音できないそう。
壁のかわいいオブジェは、海岸で拾い、洗って飾り付けた「ゴミちゃん」アート。子どもたちと一緒に拾いながら環境教育。せっかくなら、楽しみながら。
あき子さんの仕事中、隣の理髪店からは夫婦の会話が「ダダ漏れ」だそうです。「もう少し音量を下げて欲しい」娘思いの親、親思いの娘です。
「三木町にはあたたかい人、面白い人しかいません」とあき子さん。「ファンキーな人しかいないです」…なるほど。そんな気がしてきました。
「火入れの日には便秘が治ります」醤油蔵の井村商店を訪ねました。創業117年。店内はしょうゆの香り。アミノ酸が体に入り、便通が良くなる?
旅館の温泉客が刺身しょうゆを気に入り、訪ねて買いに来てくれることがある。四代目ご主人の井村康弘さんは新幹線時代の手応えを感じています。
人気商品の「寿」を試飲します。しょっぱいけれど、うまみが広がります。もろみを絞って火入れして整えます。アミノ酸を加えて、うまみ豊かに。
「笑顔で食事できる風景の手助けを」今も昔も、三木町の湧き水で醸造します。これこそ地元の味、三木の味です。ファンキーな三木町の旅でした。




