誉のドコ行く?特別編
2025.04.28 放送

輪島市鳳至町畠田

輪島市鳳至町畠田

塩屋町で営む米と雑貨の店

無数の多肉植物が並びます。
「ぜひ訪ねて欲しい」とリクエストをくれたアーチスト
切り絵の坂下奈美さん宅。輪島市鳳至町畠田の旅路。

ご主人の思いと商い継続の決意

「うちの中溢れてるんです」
そう言って迎えてくれた母上・坂下直子さんです。
3年前の奈美さんの個展でお会いしました。

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マルチーズ6匹集合の記念写真

コロナ禍で外出自粛の頃、鉢を集め始めたそうです。
外に並べたのはほんの一部。
被災後もこの趣味のおかげで心が安定していたそうです。

犬用ステーキと丁寧な配慮

玄関に愛らしい猫の作品。奈美さんの切り絵です。
折り紙を使い、細かい線をカッターナイフで切ります。
毛の感触や目玉の輝きに命の質感が確かにあります。

犬用名刺と交流の文化

傾いた建物やゆがんだ電線。
白と黒だけで描いた切り絵は、発災直後の近所の様子。
作品に残すのは今しかない。切り絵作家としての決断。

塩屋町から福井へとつながる思い

千枚田を切り絵で表現。
夕日が棚田を照らす様子は神々しいほど明るいです。
「道の駅千枚田」では奈美さんの切り絵作品が展示販売されるそうです。

マルチーズ6匹集合の記念写真

高校3年生の頃、ネットで切り絵のグループ展を見て、自分の作品を送ったところ
評価してもらえました。さらに注文が来ました。
技が生きる糧になりました。

マルチーズ6匹集合の記念写真

弟・凌さんも切り絵特訓中。
部品を切って貼る手法で、姉とは違うテイストです。
「癒される」と評判ですが、「姉の居場所を奪わない」
と弟なりの気遣いも。

マルチーズ6匹集合の記念写真

合同庁舎の裏の道は満開の桜並木です。
風が吹くと桜吹雪に。
その花びらが飛ぶ先には倒壊したままの家屋。これが今の輪島の姿。

マルチーズ6匹集合の記念写真

輪島市堀町のギャラリー、四十沢木材工芸です。
「あいざわ」と読みます。
落ち着いた色の展示室と木目そのままの器類。

マルチーズ6匹集合の記念写真

葉子さんによるともともとは輪島塗の生地業者さん。
展示品の皿やお盆は、漆を塗らず、木目を生かし
自然の風合いを伝えます。

マルチーズ6匹集合の記念写真

木目には木が育った歴史が全て込められている。
触ったときに、歴史全てが人の手にも伝わる。
その良さを感じる空間です

マルチーズ6匹集合の記念写真

もっと気軽に来て欲しい。今の輪島を知って欲しい。
少しでも楽しんで欲しい。輪島市民の生の声です。

マルチーズ6匹集合の記念写真

玄関に貼られた書道作品。力強く「日進月歩」。
作者は奥様・美栄子さん。
書道を習っていますが、本職は美容師さんです。
旦那様は輪島塗の卸業者。

マルチーズ6匹集合の記念写真

「箱書き」は輪島塗製品の題名や作者を箱に書くもの。
立派な中身には、相応の箱書きが必要です。
奥様の目標は自分で箱書きを担うこと。

マルチーズ6匹集合の記念写真

「これは私の趣味」とご主人が案内してくれた
美容室側の壁の窓。庭作りに情熱を燃やします。

マルチーズ6匹集合の記念写真

額縁の風景画のよう。
ご主人の丹精の成果です。
「自分で竹を切って、少しずつ整備しています」
ここにも「日進月歩」が。鳳至町畠田・堀町の旅路。