「男の遊び場があるんです」
声を掛けてくれたのは鳳至公民館長の七浦さん。
だったら行くしかない。輪島市鳳至町石浦町の旅。
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「男の遊び場があるんです」
声を掛けてくれたのは鳳至公民館長の七浦さん。
だったら行くしかない。輪島市鳳至町石浦町の旅。
地震後に修繕したご自宅はその後の土砂災害で全壊。
館長は、仮設住宅住まいで、自宅跡に「遊び場」を造成。
庭には盆栽の楽園が。
周囲に屋根と柱で補強。二重に囲った建物を見学。
館長の趣味は多彩です。
盆栽、アマ無線、鳥、釣り、自転車、バイク…
本職は輪島塗職人さん。
窓から盆栽を見渡せば森林浴のような清々しさ。
盆栽芸術が評価されて輪島市長からの表彰状も。市の行事で壇上を飾るほど。
地震と水害を越えた命です。
「頑張るということは、毎日を一生懸命生きること」
被災した市民と励まし合い愛情や友情も見えてくる。
前とは違う世界のようでした。
輪島市のシンボルの一つ、「いろは橋」は立ち入り禁止。
河原田川の向こうは朝市。
火災のあと、解体・撤去され一面の更地が広がります。これも前に進む一歩の形。
輪島市鳳至町下町の鮮魚店。新甫まゆみさんが作業中。
フグの醤油漬けを天日干し。
ネコや鳥から守るために、防御柵や網も備えます。
息子の郁弥さんは包丁仕事。手早くメギスをさばきます。
説明をしながら手は休まずあっという間に、また一尾。
水槽にもフグがいます。
「実はペットとして…」
フグやタコ、ミミイカ。正面から見た時の愛嬌、ヒレの動きがお気に入り。
「あーかわいい」
こちらもペット「ぼんちゃん」。約10年も飼育しているカメ。
体長を計ると20cm以上。「計るの怖かったね」
まゆみさんは優しいです。一度脱走しましたが1週間後に無事帰宅。
この町の有名な人気店、「にじいろ薬局」を目指し、
海の近くを歩きます。右手には仮設住宅がずらり。
地震と水害に見舞われ家を失った方がお住まい。
店の入り口でまず発見。
マブキ、ゼンマイ、水ブキ…地元の山菜を並べます。
近所の方々による農作物の直売エリアです。
「地元の人は減りました」お店の志田さんは寂しそう。
薬だけでなく、食品も豊富で日用品、お弁当もそろえ、
子ども用のくじ引き商品も。
「虹を見ると元気が出る」「虹のように輪になって」
岩崎さんの願いが店名に。上を向いて歩こう。
鳳至町下町、石浦町を。