「末広の住民やけども」と車から声。
私の顔を見ただけで取材と判断。
行動力と親切心に溢れた関さん。
白山市末広の旅はこうしてスタート。
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「末広の住民やけども」と車から声。
私の顔を見ただけで取材と判断。
行動力と親切心に溢れた関さん。
白山市末広の旅はこうしてスタート。
関清孝さんの車に乗せてもらって
お勧めの取材ポイントに移動します。
関さんによると、「誉=チェック柄」。
はい、きょうも着ております。
到着したのは松任小学校の角。
敷地の石碑に記録されていたのは…
・昭和初期、松任水泳プールがあった。
・プールサイドでは大規模な盆踊りも。
関さんが買ったばかりのアジ。
奥様をフィットネスに送った帰り道、
誉に遭遇し、そのまま案内していました。
とりあえず、冷蔵庫に入れてください。
校内には「校長の俳句ポスト」。
加賀の千代女の故郷の小学校らしい、
感性を育てる取り組み。選者は校長。
「春の月ずっと見守る丸い顔」
校長室で拝見した資料の中に、
プールサイドの盆踊りの写真が。
水面に屋形船。横断する提灯。
プールサイドからスタンドにおよぶ
踊り手と観客の人波です。
「秋空へのびのび伸びる松小っ子」
最後に後山先生が詠んでくれました。
誉もその秋空を仰ぎ、一句。
「末広の空に結ぶや縁の糸」
関さんのお宅を訪ねると
奥様を車で迎えに出かけるところ。
「留守番していて」とのこと。
おもてなし①…冷たい水のコップ。
おもてなし②…ご夫婦のアルバム。
懐かしい思い出のおすそ分けです。
おもてなし③…涼しいBGM。。
「冬のソナタ」のテーマで涼しく温かく。
関さんご夫婦は、結婚約50年。
縫製の仕事をしていた外茂子さんと
アルバイトの清孝さんが出会いました。
「とにかくご縁でした」
白山市末広と石同新町にまたがるお宅。
2階の壁にドアが取り付けてあります。
地上からは3mの高さがあるところ。
開けても出入りできません。何のため?
広瀬信一さんは元理髪店経営。
2階のドアは「非常口です」
開くかどうか、試してみてくれませんか。
私のお願いを快諾してくれました。
開きました!秋風が入る!爽やか!
縄梯子を下げれば非常口になります。
今のところ、使われずに済んでいます。
家族の安全のため、ずっとこのままで。
「ふとんのひろば」と「くつのひろば」。
川﨑さんが父上の寝具店を引き継ぎ、
さらに、2016年に閉店した、
関さんの子供服店を引き継ぎました。
再び関さんと、縁がつながるとは。
子どもの靴を選ぶついでに、
パパとママから睡眠の相談を受けると、
美晴さんが「お試しどうぞ」とご案内。
枕や布団も試せるお店です。
清志さんは誉の足を診断してくれます。
左足の薬指が中指を押していて、
歩くと疲れが出やすい状態にあるそう。
結果をもとに靴のアドバイスも。
靴は起きている時の基礎。
布団は寝ている時の基礎。
縁がつながって形になったお店です。
この旅も縁が基礎。秋空、末広。