5月30日(日) 7:00〜7:30
シリーズ・石川わがまち代表③
『咲き誇る八重桜 ~倶利伽羅峠~』
◆◆◆ふるさとの遺伝子を探る30分◆◆◆
花びらが重なり合うモコモコとした姿が愛らしい八重桜。倶利伽羅峠にはおよそ6000本の八重桜が人の手によって植えられ、峠のシンボルにもなっています。「昭和の花咲かじいさん」と呼ばれた人物が始めたのがきっかけで、その思いは地元・津幡町の住民に受け継がれています。
大型連休の頃には「八重桜まつり」が行われ、日本三大不動尊に数えられるという倶利迦羅不動寺では厄除けの「念仏赤餅つき」が執り行われます。(ことしはコロナ禍で中止)
倶利伽羅峠は古くから地方と都を結ぶルートとなり、中世の頃には戦の舞台、藩政時代には参勤交代のルートとなるなど、その歴史やストーリーから国の「歴史国道」、また石川県の「いしかわ歴史遺産」にも認定されています。八重桜から新緑の季節に至る倶利伽羅峠といにしえの記憶を辿っていきます。
いしかわ大百科
【OA】日曜 午前7:00~7:30 ≫≫≫「ぶんぶんセブン」「弦哲也の人生夢あり歌もあり」と週替りで放送
【リポーター】平見夕紀