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番組案内

いしかわ大百科

2021年度

 いしかわ大百科

12月12日(日) 7:00〜7:30
シリーズ・つなぐ~残したい手仕事③
『文化の町に息づく~表具師の技』

◆◆◆ふるさとの遺伝子を探る30分◆◆◆

 その歴史は中国まで遡り、掛けて拝する仏画用の道具として用いられていた「掛軸」。日本に渡ってくると更に美しく見せる為に進化、独自の芸術性を高め現在に至っています。徹底した文化政策を行った加賀藩お抱えの御用表具師、その高度な技術が現在に繋がり、現在、「江戸表具」・「京表具」と共に日本三大表具に数えられる「金沢表具」の技。石川の冬の風物詩「寒糊炊き」に始まり、数々の刷毛を使い分けでなされる表具の組み立て等連綿と受け継がれてきた細かな手仕事、そして書画と裂地の品格ある調和が大事な「裂どり」は、表具師の腕の見せ所です。
 しかし和風建築が年々減少し、掛け軸はもちろん和室のない家が多くなっている昨今、「金沢からかみ」という楽しみ方も提案もされ、表具の新たな活用法が見いだされています。石川の文化を担う名脇役、表具師の手仕事とは・・・

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冬の風物詩「寒糊炊き」
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炊きたての糊
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表具制作には様々な刷毛が必要
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和紙を刷毛で「叩く」
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書画を引き立てる裂地
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表具師のセンスがキラリと光る
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和洋問わず楽しめる「金沢からかみ」
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五郎島金時の紋様

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【OA】日曜 午前7:00~7:30 ≫≫≫「ぶんぶんセブン」「弦哲也の人生夢あり歌もあり」と週替りで放送
【リポーター】平見夕紀

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