ページ内のクイックリンク
  1. このページの本文へ
  2. サイト全体メニューへ
  3. サイト情報メニューへ
  4. お問い合わせへ
  5. サイトマップへ
HOME  >  番組案内  >  いしかわ大百科  >  2022年度  >  『唯一無二の美~輪島塗・蒔絵の世界』

番組案内

いしかわ大百科

2022年度

 いしかわ大百科

8月21日(日) 7:00〜7:30
シリーズ・知られざる石川⑦
『唯一無二の美~輪島塗・蒔絵の世界』

◆◆◆ふるさとの遺伝子を探る30分◆◆◆

全国の漆器産地で唯一、重要無形文化財に指定されている輪島塗。

その保持団体として認定されている輪島塗技術保存会が制作した「夜の地球儀」は「匠の技の結集」ともいえる作品。職人・作家37名が1つの地球儀を作るために試作を重ね5年の歳月をかけ完成させました。漆黒の海に浮かぶ金色の陸地は沈金と蒔絵の加飾によるものです。

漆で描いた絵が固まらないうちに金粉などを蒔き、表面に付着させる加飾技法の「蒔絵」。「研蒔絵」「平蒔絵」「高蒔絵」等の種類があり、その技を今に受け継ぐ作家や職人たち。そんな作り手と共に、輪島塗の存在を高めてたのが企画・デザイン・販売を担う漆器の総合プロデューサー「塗師屋」です。美しさと実用性を兼ねた最高級の作品を実現させるため、熟練の作り手に依頼するのは勿論、時にキラリと才能が光る若手に依頼することも・・・時代に何が求められているか即座に見抜き、形にすることこそが塗師屋の仕事とも言えます。

輪島だからこそ生まれる美しい「蒔絵」の作品。その美と技とは・・・

写真
輪島塗技術保存会制作「夜の地球儀」
写真
曲げ輪を組み合わせて球体に
写真
クサフグをモチーフにした蒔絵
写真
若き才能を見つけることも塗師屋の大事な仕事
写真
ウズラの卵を細かくして貼り付ける「卵殻」の技法
写真
「沈金」と「蒔絵」が共存する珍しい作品
写真
川の水面をモチーフにした蒔絵

いしかわ大百科

【OA】日曜 午前7:00~7:30 ≫≫≫「ぶんぶんセブン」「弦哲也の人生夢あり歌もあり」と週替りで放送
【リポーター】平見夕紀

このページのトップへ