このページでは、テレビ金沢の番組審議会の模様をお知らせしています。
審議会は、番組の質の向上などを図るために、放送法で設置が決められているものです。
第298回 番組審議会
- ●開催日時
- 令和2年11月24日(火)午後3時30分~4時30分
- ●議 題
- 『いしかわ大百科 能登の海を行く~荒ぶる外浦~』
令和2月10月11日(日)午前7時00分~7時30分放送
●意 見(要旨)
○能登・外浦の海岸線の景色を順に映像化した番組。人の表情とことばが温かさを伝える、質のよい番組になっていた。
○地域住民は外浦の景観の維持や文化の継承に努め、それを次世代に残そうという強い思いを抱いていることが分かった。
○千里浜なぎさドライブウェイの海岸線が削られているという現象を紹介していたが、そのメカニズムについての考察があれば良かった。
○天気がいい日の撮影であったが、日本海に関して言えば荒々しい様子があっても良かった。
○ヤセの断崖を「小説で有名な海岸」と表現していたが、『ゼロの焦点』の舞台であることを視聴者は知っているか。当該表現は不親切と感じた。
○番組のBGMについて、新人・若手のアーティストを起用することはできないか。発掘や育成にもつながると考える。
【出席者】
根本 博、石川 憲一、林 隆信、高見 俊也
髙島 茂樹[書面]、能木場 由紀子[書面]、永井 由佳里[書面](以上審議委員、順不同)