10月13日(日) 7:00〜7:30
シリーズ・いしかわミュージアム散歩⑧
『大学ミュージアム~金沢大学・金城大学・金沢美術工芸大学』
◆◆◆ふるさとの遺伝子を探る30分◆◆◆
県内の大学には、そこの学生ではなくても自由に見る事が出来る資料館や美術館があります。しかも見学は無料。
金沢大学資料館は今年で開館30年、8月には10万人の来館者を数えました。博物館法に定める「博物館相当施設」の指定を受ける同施設は、師範学校や英学校、工業専門学校、医学専門学校など多種多様の前身校から受け継ぐ、ここだからそ見る事が出来る資料がズラリと並びます。
また、白山麓にある「金城学園白山美術館」は生徒や教師の作品の他、美術団体の個展も行われています。自然光を上手に取り入れた館内は温度や湿度に敏感な日本画にも最適の環境です。5月中旬には館外の藤棚を楽しみに来る方も多くいます。
そして金沢美術工芸大学の図書館2階で見られる「平成の百工比照」
加賀藩5代藩主・前田綱紀が収集・編集した工芸標本を平成時代に復活させました。完成までの工程見本や材料などが収められている段ボール箱は白手袋をすれば自由に手で触り見ることが出来ます。
意外に知らない「大学ミュージアム」を訪ねます。
いしかわ大百科
【OA】日曜 午前7:00~7:30 ≫≫≫「ぶんぶんセブン」「弦哲也の人生夢あり歌もあり」と週替りで放送
【リポーター】平見夕紀