島町八幡神社のスダジイ
島町八幡神社のスダジイ 小松市島町リ2 島町八幡神社
幹周5.17メートル 樹高23メートル 樹齢不明
(石川県巨樹の会 企画・編集「改訂 石川の巨樹・巨木林ガイド」より)
小松市島町は、JR北陸線の粟津駅から加賀市方向に200メートルほどいった付近から国道305号を挟んで東方向の木場潟南園地の入口近くまでが範囲で、住宅地と田園が混在する。八幡神社へは、粟津駅を出て、駅に対し真正面で最も広い通りを国道305号方面に進み、国道を渡って県道11号を道なりに600メートルほど行くと道路右側が神社の裏。本殿の裏が県道から丸見えとなっている。おそらく、この県道を作る際に、神社裏の敷地の一部を道路用地として提供されたのだと思われる。
その本殿の直ぐ脇にこのスダジイは立っている。やや高い位置にスダジイがある事もあって周辺からよく見える。幹は傾いているが樹勢もよく、社殿をしっかり守っているようだ。