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石川県内の巨樹・桜「白山市・瀬戸の夜泣きイチョウ」

瀬戸の夜泣きイチョウ


瀬戸の夜泣きイチョウ (石川県指定天然記念物) 白山市瀬戸イ98 瀬戸神社
白山市瀬戸は、国道157号と国道340号が分岐する瀬戸野交差点の手前約500メートルにある濁澄橋から南東に約3.5キロに渡る国道340号沿いの細長い集落。金沢工業大学・国際高等専門学校の白山麓キャンパスや道の駅瀨女もある。
このイチョウは、瀬戸のほぼ中央、国道沿いにある瀬戸神社の境内に立っている。環境庁の巨樹・巨木林データベースによると幹周9.8メートルで、現地の案内板は、樹高35メートル、樹齢500年以上としている。『夜泣きイチョウ』の名前の由来は、昔、この樹上に住みついた天狗が夜になると時々大きな声で泣いたとの説話によるものだそうだ。手取川上流の標高340メートルの豪雪地帯で500年以上の長い年月をかけ巨木に成長した実例として学術的に貴重であるとして、2004年(平成16年)に石川県の天然記念物に指定された。このイチョウは、地上2メートルほどで2つの幹に分かれている。写真を撮って気がついたが、片方の幹は葉の数がやや少ない。枝折れした箇所も見受けられる。弱っていなければよいなと願うばかりだ。

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