ページ内のクイックリンク
  1. このページの本文へ
  2. サイト全体メニューへ
  3. サイト情報メニューへ
  4. お問い合わせへ
  5. サイトマップへ
HOME  >  イベント  >  つたえよう美しき森  >  石川県内の巨樹・桜「小松市・大杉神社のイチョウ」

石川県内の巨樹・桜「小松市・大杉神社のイチョウ」

大杉神社のイチョウ


大杉神社のイチョウ(小松市指定天然記念物)小松市大杉町ニ104 大杉神社
 幹周5.55メートル 樹高36メートル 樹齢不明 (環境省巨樹・巨木林データベースより)
大杉町は小松市の山間部にある南北16キロ近い広いエリア。国道8号の小松バイパス東山ICからだと国道416号を大倉岳高原・尾小屋方面に2.2キロほど進み、長谷町交差点を右折して県道161号を道なりに9.5キロほど行くと町の最北端に着く。大杉神社へは、そそまま県道161号を4キロほど進んでいくと、道路は県道43号に変わり、里山自然学校「大杉みどりの里」がある。神社は、更に500メートルほど進んで、右側の旧道に入っていくとしばらくすると道路右側にある。
イチョウは社殿の左手前に立っている。現地の案内板には「この大いちょうは推定樹齢450年で、地上4.5mのところより5大幹に分岐しこの部分は特に太く…」とある。確かに、社殿を覆うように大きな枝を広げている。だが、それよりも目を引くのが何本も幹から下がっている乳柱だ。2メートル以上あるものも含め、多数垂れ下がっている。乳柱が何なのか調べたが、これについての研究はあまりされていないということで、俗に「乳」と呼ばれ、茎の変形したものという考えが強いとあった。中には、小さな球状の粒があり、その中にゼリ-状の液体が入っているそうだ。

このページのトップへ