皆さん!
はじめまして。
4月からテレビ金沢に仲間入りした宇賀神唯(うがじん・ゆい)です。
ご挨拶が遅くなりましたが、よろしくお願いします。
簡単に自己紹介を。
新潟で生まれ育ち二十数年・・・。笑
4月から石川にやってきました!
大学時代から茶道をたしなんでいるので、 日本文化が詰まった石川での生活にわくわくしています。
そんななか、石川の魅力の1つを味わってきました!
5月22日に開催された、「高校相撲金沢大会」。
私は土俵溜りで選手たちの様子を伝えるリポーターを担当しました。
お恥ずかしい話ですが、石川が相撲王国だとは知らず、
さらには、石川にきて、はじめて土俵を間近でみたほど、相撲とは縁がなかった私。 けれど、大会をきっかけに、もっと相撲をみてみたいと思うようになりました!
金沢大会当日は、 試合前に各選手に意気込みを聞き、 土俵溜りに戻り、
試合が終わると、また選手たちがいる控えのテントに向かいと、
ひたすら駆け回りました。
今回は優勝を期待されていた、県勢2校を主に取材。
練習にもお邪魔した金沢市立工業。
先鋒の干場選手はいつもニコニコしているチームのムードメーカー。
どんな試合でも、”緊張”と”相撲をとる嬉しさ”の両方が伝わってくる選手でした。
中堅の森田選手。チームで唯一の3年生。プレッシャーも人一倍だったと思います。 決勝トーナメントで敗れた後、 控えのテントで、悔しそうに唇をかみながら一点を見つめていました。
が!!!!その後がすごい!
迷いのない、力強い相撲にかわり、試合を重ねるごとに強くなっていました。
本当にすごい。
大将の岡田選手は、練習のときから真面目で責任感の強い性格が印象的。
試合が終わった後、悔しそうにうつむいた後姿が目に焼きついています。
一方、金沢学院。
先鋒の川田選手は私と同じ新潟出身! 取材をした後の試合では、実の弟を見守るような気持ちでした。
予選一回戦は緊張していましたが、決勝トーナメントでは力強い相撲を見せつけました。
そして、どんな時でも落ち着いている、中堅の佐藤選手。
取材をする私のほうがそわそわしていて、笑われることもしばしば。笑
けっして多くを語らない選手でしたが、 そんな彼の「最後の金沢大会で淋しい」という言葉は、重みがありました。 土俵での貫禄はさすが。
大将の齋藤選手は、常に大会を意識して練習をしてきたそう。
落ち着いて集中したいという言葉通り、土俵でのまなざしはとても力強かったです。
県内勢、残念ながら優勝は逃したものの、
会場にいた人たちに沢山の感動を与えてくれました。
わたしは、決勝トーナメント中常に泣きそうでした。
これまでも、高校野球や高校バスケットボールの取材をしたことがありますが、
高校スポーツは様々なドラマがあって、本当に魅力的ですね。
金山アナと、会社に帰ってきてしみじみと語り合いました。
試合前にも関わらず、取材に快く答えてくださった、県内外の選手の皆さん、
本当にありがとうございました!
そして、お疲れ様でした。
また、会場にいらした皆さん、
皆さんの周りをちょこちょこと走り回ってご迷惑をおかけしませんでしたでしょうか?
移動には注意していたつもりですが、
もしご迷惑になってしまっていたら申し訳ありません。
「頑張って」と声をかけていただくこともありました。ありがとうございました。
次はどんな石川の魅力を出会えるか、楽しみです。