今年も白山白川郷ウルトラマラソンに参戦してきました。

今年のエントリーはギリギリ、仕事で欠場かもということもあり、この欄で告知してきませんでしたが、終わってみれば、スッバラシィ一日でした。　やっぱりウルトラマラソンはグッとくるわ～

手取川の切り立った渓谷の緑が陽の光に照らされて輝く姿のなんと神々しいこと。

しんどい思いをして山を上り、そして下っていく途中、目に飛び込む白川郷の悠然とした田園風景。

つい走りながらホロっと涙が出てきました。　今までも「いい景色だなぁ」「「うぉっ　白川郷が見えてきた！」なんて感動はあったのだけど、ふるさとの美しさや、今生きていることの素晴らしさやありがたさがグッと込み上がってきての感動だったのではないかと思います。

また終盤になればなるほど、ゴールまで背中を押してやらねばならないと、手拍子を打ち声を張り上げてエールを送ってくれる各給水ポイントのスタッフさん、警備員の方、地域の皆様の声援にも涙が出ました。　涙ジュワジュワで走るのも過去に記憶にありません。（これを書いている今も思い出しちゃう・涙）

旧尾口村～岐阜・白川村の往復コースは今年でラスト。　来年からは白川郷スタート～松任海浜公園ゴールの片道コースとなります。

このコースは今回で最後なんだなぁと、最後の２０キロぐらいは辛さより、もう少し走っていたいなという気持ちになりました。

また、途中何人のランナーさんと会話やエールを交換したことでしょう。　テレ金ちゃんや！と何人の方が声をかけてくれたことでしょう。　本当に皆さんありがとうございます。　盛り上げるはずの僕が逆に盛り上げてもらいました。　今度はテレビから恩返ししますね。

一年走り続けた力を１００キロ大会のゴールという形で確かめることが出来て、いち市民ランナーとしても自信になる一日でした。　ダメでもともと、とにかく「挑む！」何事にも大切な気持ちをマラソン大会から教えてもらった次第です。

では最後に当日の写真を何枚か。（ゴール後をはじめ、全然良い写真が撮れませんでした。　雰囲気だけで許してチョ）

スタート間近の開会式。　神職がお払いしてくれるげんぞ！（このご利益でゴールできたのだろう）

応援ゲストのぶんぶんボウルとは、スタート直後に！（スタートはAM４：００です　眠いぜぇ）

前日も遅くまで立ち仕事、睡眠も２時間半ほどと、本調子とはいきませんでしたが、景色やサポートの皆様の人情に導かれ、足の疲れも忘れ、てくてく走るのでした。（写真以上に景観はウルトラダイナミック！）

大自然の姿はどこを見ても心を打ちます

約３８キロ地点、コース最高ポイントの三方岩！　ここで一息。　このあと１２キロほど下ります！　（写真を撮ってくれたボランティアのお兄ちゃんはテレ金ちゃんを見てくれているそう。もちろん固く握手。汗ビタビタの手でゴメンネ）

そして約５０キロポイント、岐阜県側の料金所・馬狩のエイド。この牛乳が飲みたくてそれまでの下り坂をひたすら走りました。　本当に旨い！

このあと白川郷に入り、折り返して再びゴールを目指して行くわけですが、あまりにもしんどくて写真を撮る余裕もありませんでした。　はい、写真がナイ。。。

タイムは、１３時間２２分３４秒。　去年よりも少しだけ早くゴールも出来まして、それもまた良しとします。

さぁ、来月は金沢マラソンです。　また皆様に感謝して走らせてもらいたいと思います！

「文通～親愛なるアナタへ」

たかねちゃんさま

田の風景にふるさとを重ねるたかねちゃんの心の景色がジ～ンときます。　田んぼは日本の宝ですね。親戚の方、また有志の方々のパワーで素晴らしいお米をこしらえて欲しいものですね。　白川郷の田園風景も美しかったぁ。

はい、ダラぶちですよ～笑　太っちゃいましたが、ウルトラマラソンで帳尻が合いました！！　去年とは一味違う大会にしますので、また応援の程よろしくお願い致します！

かねんころの手さま

まさか、うちの田舎の田んぼに獣害対策の電気ワイヤが張ってあるとは思いませんでした。　農家の皆さんも気を遣うところなどが増えて大変ですよね。　私たちもありがたく美味しく残さずに頂きたいものですね。

ひまわりさま

その後おニュースマホはいかがでしょうか。　おニューはいいですよね。　水没させないでネ・笑

しかし、コンバインの父を横目に、人海戦術組の僕の作業はハンパなかったですが、足腰の鍛錬と思い、マラソンの稽古と思い、ポジティブに頑張りました。　とはいえ、帰省しての手伝いもほんの数日。　あとは全部ゴッドファーザーがやりましたので、頭が上がりません。

なつきさま

ぶんぶんボウルとは、ウルトラマラソンの現場で会ったのですが、全然マッサージしてくれませんでしたよ～～笑　　彼らもあちこち動き回って盛り上げていたと聞きます。　よさこいのイベントにしてもマラソン大会にしても、スタッフの皆さんの頑張りにも目を向け、感謝したいものですね。

ながやんさま

あらそうなんですか！　ことしも荻町でおからドーナツを頂きましたが、去年も一昨年も声を掛けてくれたボランティアさんがいたなぁと思い出していたんですよ。　今年もボランティア下さったそうで、本当にお疲れ様でした&ありがとうございます。　みなさんのお陰様でランナーの皆さん何千人も素晴らしい宝物を頂いて帰るんですから。

またお会いしてご挨拶できる日を楽しみにしています！